板の滑走性能を最大限に引き出せば、雪山をもっとお楽しみいただけます

厳冬から暖かな春まで、地域や時季、時間帯によって、雪のコンディションはまったく異なります。 バックカントリーに出ると、雪は、ゲレンデには無い厳しさを増します。 気温の低い日には、降りつもったままの硬く尖った雪の結晶がソールにささり、 春には、厳しい冬をのりきった木々の小枝や、樹皮、黄砂などの汚れも付着します。

VECTOR GLIDEはGALLIUM社とともに、バックカントリーにおいて、今までにない滑走性と持続性を実感できるスノーワックスを開発しました。 ワックスの知識、作業時間や場所の無い方にも、 簡単に素早くワクシングできるアイテムや方法を考案しました。

  • GALLIUM

    半導体金属で、アースの役割を果たし、静電気が帯電しません。金属製ゆえに水をはじく性質もあり撥水性が高く、温度変化にも順応するため、幅広い温度帯に対応します。

  • FLUORINE

    フッ素は撥水性、絶縁性、耐酸性、防汚濁性に優れ、雪と滑走面の間に発生した水分を弾いて、撥水性を高めます。フッ素自体に滑走性はないものの、水分の多い状況や汚れた雪面に有効です。

  • PARAFFIN

    滑走面と雪面の摩擦を軽減する性質を持つ蝋(ろう)。熱を加えてワクシングすることで浸透し、滑走性・持続性を向上。摩擦でおこるケバや酸化からも滑走面を守ります。

  • HL

    雪面の摩擦を大幅に軽減する物質。あらゆるコンディションにおいて有効で、特に低温度帯の硬く尖った雪の結晶からソールを保護し、その効果を発揮する新素材です。

  • NSP

    高温度帯で水分を多く含んだ雪質や、汚れた雪に対応する新開発のパラフィン。

  • BLACK BLOCK

    静電気を抑え、雪面の汚れの付着を軽減するとともに摩擦や焼き付きからソールを守ります。

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